お口にまつわる野菜の話
残暑厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
8月31日は数字の語呂合わせから『野菜(おやさい=0831)の日』とされていることから、
今回はお口にまつわる野菜の話をしたいと思います。
◎青はぐら瓜
先日、とある飲食店で食べた『ふわふわオムライス』の画像です。
ソースのかかったオムライスの上側、右寄りにある「茄子のように輪切りになった」野菜。
それが「青はぐら瓜」(あおはぐらうり)です。
『はぐら瓜』は白うりの仲間で、おもに千葉県で生産されています。「マクワウリ」の交雑種と考えられていて、歯がぐらつく人でも食べられることが名前の由来といわれます。
皮が緑色の青系はぐらうりと、白っぽい淡緑の白系はぐらうりがありますが、栽培されているものの多くは青系で、濃い緑色の果皮に細い縦縞が入ります。
※野菜情報サイト野菜ナビより引用
実はこのオムライスを出している飲食店は、摂食嚥下機能が低下している方が食べられる食事、
つまり介護食と呼ばれる、食べやすく配慮されたメニューを普通の食事とともに提供しているお店なんです。
ウリというと、きゅうりに代表されるように歯ごたえがある、固い野菜のイメージが強かったので、
こういう「ウリ」があるとは知らずに驚きました。しかも横須賀市内で栽培されているとのこと。
☆ちなみに画像の上部にある黄色い、漬物風ゼリーや吸い物も味はそのまま、固さに配慮されたものとなっています。
そんな弱った嚥下機能に配慮したメニューを提供しているのが、
「つばめのごはんや」というインクルーシブカフェで、管理栄養士と言語聴覚士さんが中心になって運営されています。
不定期ながら火曜日のランチ営業されているそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
そんな「はぐら瓜」を食べるような口の状態になる前に、
ぜひ当院でおくちのチェックをしてみませんか?
各種健診も随時実施しております。
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神奈川県横須賀市若松町2-3板庄ビル2F
横須賀中央駅 徒歩 30秒
046-826-3339
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