530(ごみゼロ)の日

梅雨も近づき、空気がジメジメし始めた今日この頃、いかがお過ごしですか?
5月30日は数字の語呂合わせから5(ゴ)3(ミ)0(ゼロ)ということで、
ごみゼロの日とされています。
環境省のサイトにごみゼロの日の由来が掲載されています。
今回のコラムでは意外と悩む、お口にまつわるゴミのことについてご紹介します。
口のケアで使用する2大選手といえば『歯ブラシ』と『歯磨剤』(歯磨き粉)だと思います。
歯ブラシ・歯磨剤ともに、購入した際にほとんどの商品で外箱にあるマークがついているのはご存じですか?
〇出典: 公式サイト
『プラ』と書いてあるものは文字通りプラマークといいます。
プラマークは、飲料、酒類、特定調味料用PETボトルを除くプラスチック製容器包装に義務づけられた材質を識別するためのマークです。
また、「紙」という字を包み込むような矢印で表現されたマークは
紙製容器包装という種類で、段ボールなどを除くとされています。
歯ブラシの外箱には、『本体:プラマーク、外箱:紙製容器包装』とマークで表現されたものが
多いのではないでしょうか。
この場合、横須賀市では、歯ブラシ本体(すべてプラスチック)は「プラスチック資源」という分類に、
歯ブラシが入っていた外箱は「燃せるごみ」もしくは「集団資源回収」となります。
また、一部で販売されている外装が金属になっている歯磨剤も「燃せるごみ」となります。
燃せるごみは週2回、プラスチック資源は週1回、指定の集積所へ朝8時頃までに持っていき、
その後指定業者によって回収されます。
※今回紹介した分別の種類は、横須賀市が2025年5月時点で作製したものです。
他の自治体ならびに分別の作製時期によっては、紹介したものとは異なる場合がありますので、
必ず地元でかつ最新の情報をご確認ください。
できるだけ長く使う工夫は、地球環境を守る観点でとても大切になりますが、
歯ブラシを歯みがきとして長く使いすぎると、歯ブラシの刷毛部分がへたってしまい、
充分に歯垢(プラーク)がとれないだけでなく、ブラッシング圧が必要以上に強くなるため、
歯や歯肉を痛める原因にもなります。
当院では適切な歯ブラシ選びや歯みがき方法、症状にあった歯磨剤選びをサポートします。
気になった方は当院までお気軽にお問い合わせください。
★5月2日より今年度の横須賀市歯周病検診を開始しました。
検診内容や対象年齢など詳しいことはこちらの記事をご覧ください。
6月1日より市町村職員共済組合の加入者を対象とした歯科健診が始まります。
神奈川県市町村職員共済組合のサイトもご参照ください。
健診にかかる費用はかかりません。無料です。
健診結果で詳しく検査が必要だったり、治療が必要な場合は別日に診療予約をとり、保険診療をおこないます。(有料)
この健診は横須賀市以外の組合加入者も検診をうけることができます。
検診を受けられるのは市町村職員共済組合の加入者本人で、
今年度30,35,40,45,50,55,60歳になる(なった)方が対象になります。
検診内容は歯周病検診と同様、歯と口の簡単な検査および口腔保健指導です。
歯周病検診の対象になっていて、市町村職員共済組合健診にも対象となっている横須賀市民は、
それぞれの検診(健診)を同じ年度に受診することが可能です。
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横須賀中央駅 徒歩 30秒
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